プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,122¥1,122 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,122¥1,122 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥45¥45 税込
配送料 ¥350 6月15日-17日にお届け
発送元: かじ企画 翌日発送 販売者: かじ企画 翌日発送
¥45¥45 税込
配送料 ¥350 6月15日-17日にお届け
発送元: かじ企画 翌日発送
販売者: かじ企画 翌日発送
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 (PHP新書) 新書 – 2018/7/13
荻上 チキ
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,122","priceAmount":1122.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,122","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"8JQCFQNCvwODM5ijO2YCCA7C6cjSIoZKsPmBlHWX0Lly1tWHg42FVrNjNYVdmNEdol81geDBfW%2Bu%2B9EIGVWGOD5hPEcmD0u5UeTt5mt1Nic92tacSVa6MrRdNDdBWspeENHwA7wBqNc%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥45","priceAmount":45.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"45","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"8JQCFQNCvwODM5ijO2YCCA7C6cjSIoZK436FcwCDGuXqY78OG8icX%2FJcbE0fgLHs9L%2B7AqIsUfKWBhRmzr2IYMZt6Nln4hwRVYklI1CQWdl000V%2FHeElA8XigItpdG5dgcXKm1c4z%2FpwpnUAKKIOHXoFHT2OOyHVGA5zOHtyC%2FlbHvyeSMvbFg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
「いじめ問題」を解決するために必要な知識とは何か。
連日のように悲惨なニュースが報じられ、そのたびに多くの議論が交わされるが、その中には具体的な根拠に欠ける当てずっぽうな「俗流いじめ論」も少なくないと著者はいう。
一方で、メディアには取り上げられずとも、いじめが社会問題化して以来30年以上にわたり、日本でも世界でも数々の研究が行なわれ、多くの社会理論が磨かれてきた。
本書では、そうした数多くの研究データを一挙に紹介しつつ、本当に有効ないじめ対策とは何かを議論する。
いじめ議論を一歩先に進めるために、必読の一冊。
<目次>
はじめに
第1章 これでいいのか、日本のいじめ議論
第2章 データで読み解くいじめの傾向
第3章 大津市の大規模調査からわかったこと
第4章 「不機嫌な教室」と「ご機嫌な教室」
第5章 理論で読み解くいじめの構造
第6章 「ブラック校則」調査から見えたこと
第7章 ハイリスク層へのサポート
第8章 メディアが飛びつくネットいじめ
第9章 教員の課題と「いじめ防止法」
第10章 大人に求められること
おわりに
連日のように悲惨なニュースが報じられ、そのたびに多くの議論が交わされるが、その中には具体的な根拠に欠ける当てずっぽうな「俗流いじめ論」も少なくないと著者はいう。
一方で、メディアには取り上げられずとも、いじめが社会問題化して以来30年以上にわたり、日本でも世界でも数々の研究が行なわれ、多くの社会理論が磨かれてきた。
本書では、そうした数多くの研究データを一挙に紹介しつつ、本当に有効ないじめ対策とは何かを議論する。
いじめ議論を一歩先に進めるために、必読の一冊。
<目次>
はじめに
第1章 これでいいのか、日本のいじめ議論
第2章 データで読み解くいじめの傾向
第3章 大津市の大規模調査からわかったこと
第4章 「不機嫌な教室」と「ご機嫌な教室」
第5章 理論で読み解くいじめの構造
第6章 「ブラック校則」調査から見えたこと
第7章 ハイリスク層へのサポート
第8章 メディアが飛びつくネットいじめ
第9章 教員の課題と「いじめ防止法」
第10章 大人に求められること
おわりに
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2018/7/13
- 寸法10.7 x 1.4 x 17.3 cm
- ISBN-104569840779
- ISBN-13978-4569840772
よく一緒に購入されている商品
対象商品: いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 (PHP新書)
¥1,122¥1,122
最短で6月13日 木曜日のお届け予定です
残り11点(入荷予定あり)
¥572¥572
最短で6月13日 木曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥1,034¥1,034
最短で6月13日 木曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
目次より抜粋
商品の説明
出版社からのコメント
はじめに
第1章 これでいいのか、日本のいじめ議論
いじめは本当に増加しているのか
いじめは「増やす」ことができるか
報道バイアス
第2章 データで読み解くいじめの傾向
俗流いじめ論の横行
いじめにはホットスポットがある
国際比較
第3章 大津市の大規模調査からわかったこと
大津市中2いじめ自殺への対応
夏休み明けがいじめのピーク?
再調査から見えてきた、もう一つのピーク時期
第4章 「不機嫌な教室」と「ご機嫌な教室」
個人モデルから環境モデルへ
ストレッサー説
体罰の行われる教室ではいじめが多い
第5章 理論で読み解くいじめの構造
解釈するために「言葉」を獲得する
いじめの四層構造論
年齢が上がるごとに「傍観者」が増える
第6章 「ブラック校則」調査から見えたこと
ブラック校則をなくそう! プロジェクト
学力といじめの関係
校内の成績といじめの関係
第7章 ハイリスク層へのサポート
いじめのハイリスク論を分析する
なぜセクシュアルマイノリティがいじめの対象になりやすいのか
セクシュアルマイノリティ当事者へのいじめは長引く
第8章 メディアが飛びつくネットいじめ
誤解され続けてきたネットいじめ
ネットいじめは特殊ないじめなのか
「書き込み型」と「メッセージ送信型」
第9章 教員の課題と「いじめ防止法」
日本の教員は働かされすぎている
OECD国際教員指導環境調査
2+α制度
第10章 大人に求められること
「ストップいじめ! ナビ」とは
いのちの生徒手帳プロジェクト
おわりに
第1章 これでいいのか、日本のいじめ議論
いじめは本当に増加しているのか
いじめは「増やす」ことができるか
報道バイアス
第2章 データで読み解くいじめの傾向
俗流いじめ論の横行
いじめにはホットスポットがある
国際比較
第3章 大津市の大規模調査からわかったこと
大津市中2いじめ自殺への対応
夏休み明けがいじめのピーク?
再調査から見えてきた、もう一つのピーク時期
第4章 「不機嫌な教室」と「ご機嫌な教室」
個人モデルから環境モデルへ
ストレッサー説
体罰の行われる教室ではいじめが多い
第5章 理論で読み解くいじめの構造
解釈するために「言葉」を獲得する
いじめの四層構造論
年齢が上がるごとに「傍観者」が増える
第6章 「ブラック校則」調査から見えたこと
ブラック校則をなくそう! プロジェクト
学力といじめの関係
校内の成績といじめの関係
第7章 ハイリスク層へのサポート
いじめのハイリスク論を分析する
なぜセクシュアルマイノリティがいじめの対象になりやすいのか
セクシュアルマイノリティ当事者へのいじめは長引く
第8章 メディアが飛びつくネットいじめ
誤解され続けてきたネットいじめ
ネットいじめは特殊ないじめなのか
「書き込み型」と「メッセージ送信型」
第9章 教員の課題と「いじめ防止法」
日本の教員は働かされすぎている
OECD国際教員指導環境調査
2+α制度
第10章 大人に求められること
「ストップいじめ! ナビ」とは
いのちの生徒手帳プロジェクト
おわりに
著者について
評論家、編集者、「ストップいじめ!ナビ」代表理事
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2018/7/13)
- 発売日 : 2018/7/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 258ページ
- ISBN-10 : 4569840779
- ISBN-13 : 978-4569840772
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 80,894位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
156グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し、書き込みがありましたが、中古だから当然で、読むのに支障はありませんでした。むしろ安く読めて感謝です。
2018年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧に いじめの成り立ちを解明していただいているため わかりやすく 頷くこと多々でした。
あなたのことを 見ていますよ と 聴く耳を持っていられる 大人で居られればと 思いました。
具体的には 自分の命に代えても守りたい存在の我が子がいじめにあったために手に取りました。
昨年の夏休み直前のことです。帰宅直後に明日から学校に行きたくないと言い出しました。訳を問うと GW前後より嫌がらせを受けていて 頻度と程度が増してきて 限界だから とのことでした。
具体的には
ペンケースを隠されて や探しするが 見つかる場所がどんどん汚い場所へエスカレートして 仕舞いにはゴミ箱から出てくるというもの。
もう一方は 筆箱の中の文房具を全てバラバラにされるというもの。
我が子の場合 仲良しのお友達のうち2人が 我が子が嫌がらせを受けていることを知っていてくれており 何度となく 担任の先生に相談したらと 我が子を励ましてくれていたようです。毎日 学校に行くのを楽しそうにしていたので 嫌がらせを受けていることを聞いた際は驚き 焦りました。
担任の先生には 直ぐに電話で 事情を話しました。先生は驚かれた様子で 気づかずいらしたことの謝罪と反省の言葉とどう対応するかをおっしゃってくださいました。我が子に直ぐ先生のおっしゃった言葉を伝えたところ 我が子はその電話で直接先生に自分が受けているいじめのことを話すことができました。先生を信じて翌日学校に登校しました。
翌朝の学活の際 担任の先生はクラス皆さんに人のものを隠したり 卑怯な真似はせず 堂々と話して伝えなさいということをお話下さったようでした。
嫌がらせ自体は
前者は誰がやったのか分からず、後者は 先生の元 やった子と話し合って ことなきを得ました。
担任の先生は教師になって3年目でいらしたのですが、誠実に温かく 見守っていただき 我が子は無事学年を全うできました。
この本は このことがあった直後の保護者面談の際に読み 面談に臨みました。
嫌がらせを受けた側、嫌がらせをしてしまった側、介入する大人、それぞれの立場に それぞれに支えが必要だとこの本にも書かれていましたが、全くその通りだと思います。
面談の際は一方的な物言いにならぬよう気をつけたつもりでいます。
親でありながら いじめを受けていることを把握していなかったこと、無力さを痛感しております。
そうして 今年 つい最近 またいじめが発覚しました。
いじめを受けていないか問いただした時期もあったのですが 大丈夫の一点張りで 部活も忙しかったこともあり 今回も二カ月も気づいてあげられなかった愚かな親です。
なぜ もっと早くに話してくれなかったの。と問うたところ、
話せなかった。恥ずかしかった。心配かけなくなかった。とのことでした。本人からは 直接 担任の先生に伝えることはできないと。
今回 この本にも記載されている類の嫌がらせでした。あまりの品のなさに やり続けた側の生徒さんは 安定した心持ちでないのではと 思った次第です。
我が子は 登校できております。
いじめを いなす かわす しなやかさを身につける手立てがあるか やるせない思いで今おります。
また 人の善の力を 信じきる強さがほしい自分がいます。
嫌がらせを受けた側だけではなく
嫌がらせを与えた側も 事実を知って考えてほしい。
やるせないのは
嫌がらせを与えた側は複数であり 保護者の方々も複数で いろいろな考えをお持ちでしょう。
その方々に説明し事実を知らせるだけでも 時間がかかり
且つ 理解を得るまでのプロセスにかかる労力を考えても
こちらは 弱り目に祟り目
二重三重にストレスを抱えそうで 憂鬱になります。
悶々としております。
書けないのは やはり うまくことが済んでいないからです。
難しいですね。
先生側も 是非 個人個人でで対応するのではなく
誰にでもどこでも起こり得ることが起きた時に
責めを負うなどとではなく
学校全体で共有する体制にしていただけたらと思います。
のっぴきならないことに発展しないよう
それぞれの立場で 対立ではなく 慮る 協力できる体制を考えていただけたらと思います。
その際は 是非チームで動くよう 考えていただけたらと思います。
新たに追記です。
すでに 決着しました。
生徒間では すぐに おさまりました。
何よりも 担任の先生の指導がよかったです。
しかし その直後の 保護者会での担任の先生の言葉で 担任の先生に不信感を抱き
その後 悶々としておりました。
子ども達は素直に対応できた。
それだけで十分と捉えるかどうか。
そこで
担任の先生と学年主任の先生 私どもと
話し合いの場を設けていただきました。
こちら側が話した要点は
嫌がらせが発覚後 我が子が学校を欠席した日の朝の学活の際 担任の先生が生徒達を諭してくださったことで
嫌がらせをした生徒達自ら 反省する行動をとれたことへのお礼。
しかしながら 嫌がらせを受けていた期間が長かったので 我が子が 易々と 安定した精神状況には至っていないこと。
更に その直後の保護者会での 担任の先生の一言が こちら側にとっては 不信感を抱くきっかけになってしまったこと。
嫌がらせを受けた当事者の我が子
嫌がらせをした生徒達
見守る立場の学級担任
見守る立場の学年主任
嫌がらせを受けた当事者の保護者の私ども
全ての立場の人達に『強力な支え』が必要なこと。
そして
【全ての保護者の方々】へ
ご自身の子ども達に
『あなたは私の大切な存在です。だから あなたのお友達も大切なのよ。』
と 伝えてほしかったこと。
誰も 責めるつもりはないこと。
最後に
学校側に情報を共有してほしいこと。
以上のことを お二人に話しました。
今回 嫌がらせをした側の保護者の方々がこのことをご存知かどうかは存じません。
どうしても 誰も責めたくないと思った私の絞り出した言葉を 伝えました。
それぞれの立場の人が そういう行動に至った『理由』があるはずと考えたからです。
我が子の担任の先生への信頼が 取り戻せてよかったと思っています。
あなたのことを 見ていますよ と 聴く耳を持っていられる 大人で居られればと 思いました。
具体的には 自分の命に代えても守りたい存在の我が子がいじめにあったために手に取りました。
昨年の夏休み直前のことです。帰宅直後に明日から学校に行きたくないと言い出しました。訳を問うと GW前後より嫌がらせを受けていて 頻度と程度が増してきて 限界だから とのことでした。
具体的には
ペンケースを隠されて や探しするが 見つかる場所がどんどん汚い場所へエスカレートして 仕舞いにはゴミ箱から出てくるというもの。
もう一方は 筆箱の中の文房具を全てバラバラにされるというもの。
我が子の場合 仲良しのお友達のうち2人が 我が子が嫌がらせを受けていることを知っていてくれており 何度となく 担任の先生に相談したらと 我が子を励ましてくれていたようです。毎日 学校に行くのを楽しそうにしていたので 嫌がらせを受けていることを聞いた際は驚き 焦りました。
担任の先生には 直ぐに電話で 事情を話しました。先生は驚かれた様子で 気づかずいらしたことの謝罪と反省の言葉とどう対応するかをおっしゃってくださいました。我が子に直ぐ先生のおっしゃった言葉を伝えたところ 我が子はその電話で直接先生に自分が受けているいじめのことを話すことができました。先生を信じて翌日学校に登校しました。
翌朝の学活の際 担任の先生はクラス皆さんに人のものを隠したり 卑怯な真似はせず 堂々と話して伝えなさいということをお話下さったようでした。
嫌がらせ自体は
前者は誰がやったのか分からず、後者は 先生の元 やった子と話し合って ことなきを得ました。
担任の先生は教師になって3年目でいらしたのですが、誠実に温かく 見守っていただき 我が子は無事学年を全うできました。
この本は このことがあった直後の保護者面談の際に読み 面談に臨みました。
嫌がらせを受けた側、嫌がらせをしてしまった側、介入する大人、それぞれの立場に それぞれに支えが必要だとこの本にも書かれていましたが、全くその通りだと思います。
面談の際は一方的な物言いにならぬよう気をつけたつもりでいます。
親でありながら いじめを受けていることを把握していなかったこと、無力さを痛感しております。
そうして 今年 つい最近 またいじめが発覚しました。
いじめを受けていないか問いただした時期もあったのですが 大丈夫の一点張りで 部活も忙しかったこともあり 今回も二カ月も気づいてあげられなかった愚かな親です。
なぜ もっと早くに話してくれなかったの。と問うたところ、
話せなかった。恥ずかしかった。心配かけなくなかった。とのことでした。本人からは 直接 担任の先生に伝えることはできないと。
今回 この本にも記載されている類の嫌がらせでした。あまりの品のなさに やり続けた側の生徒さんは 安定した心持ちでないのではと 思った次第です。
我が子は 登校できております。
いじめを いなす かわす しなやかさを身につける手立てがあるか やるせない思いで今おります。
また 人の善の力を 信じきる強さがほしい自分がいます。
嫌がらせを受けた側だけではなく
嫌がらせを与えた側も 事実を知って考えてほしい。
やるせないのは
嫌がらせを与えた側は複数であり 保護者の方々も複数で いろいろな考えをお持ちでしょう。
その方々に説明し事実を知らせるだけでも 時間がかかり
且つ 理解を得るまでのプロセスにかかる労力を考えても
こちらは 弱り目に祟り目
二重三重にストレスを抱えそうで 憂鬱になります。
悶々としております。
書けないのは やはり うまくことが済んでいないからです。
難しいですね。
先生側も 是非 個人個人でで対応するのではなく
誰にでもどこでも起こり得ることが起きた時に
責めを負うなどとではなく
学校全体で共有する体制にしていただけたらと思います。
のっぴきならないことに発展しないよう
それぞれの立場で 対立ではなく 慮る 協力できる体制を考えていただけたらと思います。
その際は 是非チームで動くよう 考えていただけたらと思います。
新たに追記です。
すでに 決着しました。
生徒間では すぐに おさまりました。
何よりも 担任の先生の指導がよかったです。
しかし その直後の 保護者会での担任の先生の言葉で 担任の先生に不信感を抱き
その後 悶々としておりました。
子ども達は素直に対応できた。
それだけで十分と捉えるかどうか。
そこで
担任の先生と学年主任の先生 私どもと
話し合いの場を設けていただきました。
こちら側が話した要点は
嫌がらせが発覚後 我が子が学校を欠席した日の朝の学活の際 担任の先生が生徒達を諭してくださったことで
嫌がらせをした生徒達自ら 反省する行動をとれたことへのお礼。
しかしながら 嫌がらせを受けていた期間が長かったので 我が子が 易々と 安定した精神状況には至っていないこと。
更に その直後の保護者会での 担任の先生の一言が こちら側にとっては 不信感を抱くきっかけになってしまったこと。
嫌がらせを受けた当事者の我が子
嫌がらせをした生徒達
見守る立場の学級担任
見守る立場の学年主任
嫌がらせを受けた当事者の保護者の私ども
全ての立場の人達に『強力な支え』が必要なこと。
そして
【全ての保護者の方々】へ
ご自身の子ども達に
『あなたは私の大切な存在です。だから あなたのお友達も大切なのよ。』
と 伝えてほしかったこと。
誰も 責めるつもりはないこと。
最後に
学校側に情報を共有してほしいこと。
以上のことを お二人に話しました。
今回 嫌がらせをした側の保護者の方々がこのことをご存知かどうかは存じません。
どうしても 誰も責めたくないと思った私の絞り出した言葉を 伝えました。
それぞれの立場の人が そういう行動に至った『理由』があるはずと考えたからです。
我が子の担任の先生への信頼が 取り戻せてよかったと思っています。
2018年8月3日に日本でレビュー済み
いじめ問題について、客観的な理論や統計を紹介しながら、具体的対策や提言をまとめた本である。
書名のとおり、「学校の教室」という特定の空間の中で発生するいじめについて、何が原因なのかについて詳しく解説している。
また、ブラック校則、ネットいじめ、教師の多忙化、道徳の教科化、LGBTへの対応などの各論についても明快な分析を行っている。
読後感としては、多少とっつきづらい点があったが、筆者のいじめ問題撲滅に向けた情熱はひしひしと伝わってきた一冊であった。また、帯に書かれた「「やさしさ」だけでは、子どもは守れない」という一文にも大いに納得した。
書名のとおり、「学校の教室」という特定の空間の中で発生するいじめについて、何が原因なのかについて詳しく解説している。
また、ブラック校則、ネットいじめ、教師の多忙化、道徳の教科化、LGBTへの対応などの各論についても明快な分析を行っている。
読後感としては、多少とっつきづらい点があったが、筆者のいじめ問題撲滅に向けた情熱はひしひしと伝わってきた一冊であった。また、帯に書かれた「「やさしさ」だけでは、子どもは守れない」という一文にも大いに納得した。
2018年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去に例のないような「いじめ」が原因で子供が自殺すると、マスコミでは「いじめが激増している、凶悪化している」といった報道がされるが、実際のところは「いじめの発生件数」をデータ化した統計はないそうだ。
よく引き合いに出される文部科学省の「児童生徒の問題行動等・・・に関する調査」では、確かに大きないじめ事件があると件数が急増しているが、この件数はいじめの「発生件数」ではなく、先生が「認知した件数」のなかで、さらに「監督機関に報告した件」であり、しかも事件直後は先生を中心に調査をしっかりとするために「報告件数」が上がるのだという。確かに、P19のグラフを見ても一時的に急増する年度はあっても、その後は落ち着きを取り戻している。
著者は、いじめの増減について確定したことは言いにくいとしているが、「いじめが増加した社会」ではなく「いじめが問題視されるようになった社会」であることは事実で、これはとても良いことだとしている。
私自身この定義は納得できるし、「いじめ」を可視化することで、問題解決への共通認識が深まることも期待できると思う。
また本書では、データを元に様々な事実を明らかにしているが、一番驚いたのは「いじめを受けた児童・生徒が9割」もある一方で、「いじめに加担したことのある児童・生徒も9割」いるという事実だ。多くは「被害者」であると同時に「加害者」でもあるのだ。
著者は、生徒間及び先生との関係が良好な「ご機嫌な教室」はいじめが少なく、逆の「不機嫌な教室」にはいじめが起きやすいとしている。そして「ご機嫌な教室」にするには、「わかりやすい授業」「適切なルールの共有」「生徒のストレスを取り除く」など7つの解決策を挙げている。
いずれも当たり前と言えば当たり前の方策ではあるが、問題は教師が他に抱える仕事が多く、いじめにだけ特別に対応する時間的な余裕がないことだろう。P207のデータによれば中学校教師が学校にいる時間は、1997年の10時間58分から2016年には12時間30分と、1時間30分以上伸びている。
この背景には著者が言うように、行政府が〇〇改革をうたう際に、合理化・民営化という無駄な作業を手放すという方向に向かうが、こと教育改革になると「あれもやろう」「これもやろう」という加算式の論議になりがちだという側面は確かにあると思った。
大量の国債残高を抱えて厳しい財政事情ではあるが、来秋実施予定の消費増税では、少子化対策として未就学児童への予算配分も予定されている。将来の日本を背負うという意味では、現在の小学生、中学生への「いじめ対策」に予算をかけることも、結果として質の高い人間を育てるという「良い投資」になると思うのだが。
よく引き合いに出される文部科学省の「児童生徒の問題行動等・・・に関する調査」では、確かに大きないじめ事件があると件数が急増しているが、この件数はいじめの「発生件数」ではなく、先生が「認知した件数」のなかで、さらに「監督機関に報告した件」であり、しかも事件直後は先生を中心に調査をしっかりとするために「報告件数」が上がるのだという。確かに、P19のグラフを見ても一時的に急増する年度はあっても、その後は落ち着きを取り戻している。
著者は、いじめの増減について確定したことは言いにくいとしているが、「いじめが増加した社会」ではなく「いじめが問題視されるようになった社会」であることは事実で、これはとても良いことだとしている。
私自身この定義は納得できるし、「いじめ」を可視化することで、問題解決への共通認識が深まることも期待できると思う。
また本書では、データを元に様々な事実を明らかにしているが、一番驚いたのは「いじめを受けた児童・生徒が9割」もある一方で、「いじめに加担したことのある児童・生徒も9割」いるという事実だ。多くは「被害者」であると同時に「加害者」でもあるのだ。
著者は、生徒間及び先生との関係が良好な「ご機嫌な教室」はいじめが少なく、逆の「不機嫌な教室」にはいじめが起きやすいとしている。そして「ご機嫌な教室」にするには、「わかりやすい授業」「適切なルールの共有」「生徒のストレスを取り除く」など7つの解決策を挙げている。
いずれも当たり前と言えば当たり前の方策ではあるが、問題は教師が他に抱える仕事が多く、いじめにだけ特別に対応する時間的な余裕がないことだろう。P207のデータによれば中学校教師が学校にいる時間は、1997年の10時間58分から2016年には12時間30分と、1時間30分以上伸びている。
この背景には著者が言うように、行政府が〇〇改革をうたう際に、合理化・民営化という無駄な作業を手放すという方向に向かうが、こと教育改革になると「あれもやろう」「これもやろう」という加算式の論議になりがちだという側面は確かにあると思った。
大量の国債残高を抱えて厳しい財政事情ではあるが、来秋実施予定の消費増税では、少子化対策として未就学児童への予算配分も予定されている。将来の日本を背負うという意味では、現在の小学生、中学生への「いじめ対策」に予算をかけることも、結果として質の高い人間を育てるという「良い投資」になると思うのだが。
2019年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
根拠がデータ等で丁寧に示されていたところが良い
2018年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「いじめデータ」よりも「あれはいじめだったのか?」を知りたいために購入。
「学校で嫌なことをされてる」と親に訴えても「考えすぎ」「子どもがいうことか」と嘲笑われ。
意を決して先生に言っても「でもお前らいつも仲良いじゃん」と言われ。
「怖いから従ってるだけなのに」という声も届かず、現在も抑圧的な人に貶されたらまず自責をする癖があります。
本著で救われたのは私が受けてきた「曖昧な対応」に対して「それ、間違ってますよ」と指摘してくれたこと。
そして加害者や外野視点ではなくて被害者が「嫌だ」と感じているのならばそれはいじめだと認定してくれたこと。
高校生までの閉ざされた学校空間を題材にしている本著ですが、仕事場でも「狭い空間」なる似たような環境になると「いじめ」は発生します。
大人でも「これくらい我慢しないと」「仕事はこんなものだ」と無理に自分を納得させている方が殆どではないでしょうか。
2013年施行された「いじめ防止対策推進法」は浸透途中ですが、いずれ「いじめ対策を知らない古い世代」と称され、いじめ対策を知らないことに恥が生じる世間知が広まれば生きやすくなりそうです。
そんな希望を与えてくた一冊でした。
「学校で嫌なことをされてる」と親に訴えても「考えすぎ」「子どもがいうことか」と嘲笑われ。
意を決して先生に言っても「でもお前らいつも仲良いじゃん」と言われ。
「怖いから従ってるだけなのに」という声も届かず、現在も抑圧的な人に貶されたらまず自責をする癖があります。
本著で救われたのは私が受けてきた「曖昧な対応」に対して「それ、間違ってますよ」と指摘してくれたこと。
そして加害者や外野視点ではなくて被害者が「嫌だ」と感じているのならばそれはいじめだと認定してくれたこと。
高校生までの閉ざされた学校空間を題材にしている本著ですが、仕事場でも「狭い空間」なる似たような環境になると「いじめ」は発生します。
大人でも「これくらい我慢しないと」「仕事はこんなものだ」と無理に自分を納得させている方が殆どではないでしょうか。
2013年施行された「いじめ防止対策推進法」は浸透途中ですが、いずれ「いじめ対策を知らない古い世代」と称され、いじめ対策を知らないことに恥が生じる世間知が広まれば生きやすくなりそうです。
そんな希望を与えてくた一冊でした。
2019年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教室内でいじめが発生する構造はとても興味深かったです。
データを基にした冷静な分析なので、今後いじめを議論する際は、この本を前提とした議論になると建設的ですね。
データを基にした冷静な分析なので、今後いじめを議論する際は、この本を前提とした議論になると建設的ですね。